LOG117 · Character Design

ツカムくんのキャラクター設計
3つのキーワードが「動き」に変換される

Silent / Precise / Honest ── それぞれが具体的な動きの選択肢を決定する

Silent 無口 S
Precise 丁寧・確実 P
Honest 正直 H
↑

上のキーワードを選択してください

SILENT ── 無口。動きが言葉になる

音声も文字も使わない。感情や状態はアームの動きとディスプレイの目だけで表現する。これは制約ではなく設計上の選択だ。

待機中
前傾みの縮こまったポーズ 圧迫感を与えない。「準備はできているが、出しゃばらない」状態を体で示す
認識完了
わずかな頭部(グリッパー先端)の傾き 「見えている」を声ではなく姿勢で示す。人間がうなずく代わりに
ディスプレイ
目のみ表示(口なし) 目の形と動きだけで状態を表現。Standard / Working / Error の3状態
PRECISE ── やると決めたら確実にやる

「なんとなく動く」ではなく、一動作ごとに明確な意図がある。速度・加速度・停止のタイミングが全て計算されている。

アプローチ
S字加速カーブ(5次多項式補間) 急発進・急停止を避ける。人間が次の動作を予測できる速度設計
把持前
予備動作(小さくうなずく程度) 動き出す前に「今から動くよ」を予告する。心理的安全性のための設計
配置後
丁寧な静止(2秒のクールダウン) 置いたらすぐ次に動かない。完了を体で示してから次の動作に移る
HONEST ── できないことを正直に示す

失敗や限界を隠さない。エラーを誤魔化す動きではなく、「できなかった」を明確に伝える動きを設計する。

把持失敗
グリッパーを開いたまま静止 「掴めなかった」を隠さない。誤魔化してリトライを繰り返さない
可動域外
途中停止 + エラー目(?) 届かない場所には行かない。限界を示すことで人間が配置を調整できる
処理中
集中目(少し細まり)で待機 「考えています」も動きで示す。沈黙を不具合と誤解させない
コンセプト
→
「言葉より動きで語る」
Silent
→
感情表現の手段 = アームの動き + 目
Precise
→
速度・加速度・停止タイミングの設計
Honest
→
失敗・限界の可視化設計
Motion UX
→
キャラクター = 動きの設計の総体