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MANGA EP134ハコブくん2026/11/5
細い廊下をゆっくり進むハコブくんの後ろで、点滴を持った高杉さんが詰まって、急いでいると言う
高杉さんが右から抜こうとすると、ハコブくんも右へ寄って道をふさぐ。左には配膳車が止まっている
廊下の端までハコブくんの後ろ。高杉さんが私が遅れてると怒り、ハコブくんは安全に走っていますと答える
白石さんが床に印を付けた場所へハコブくんが寄って止まり、オ先ニドウゾと譲る。高杉さんはすっと通り抜ける

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ゆっくり走っても、安全とは限らない

■ 安全に走っているのに、人が遅れる
細い廊下で、急ぎの点滴を持った高杉さんの前を、ハコブくんがゆっくり進んでいた。右から抜こうとすると、ハコブくんも右へ寄る。左の壁ぎわには配膳車が止まっていて、後ろについて歩くしかない。廊下の端まで来たところで、高杉さんは言った。安全運転なのは分かるけど、私が遅れてる! ハコブくんは、安全に走っていますと答える。どちらも間違ってはいない。

■ 遅く走るロボットは、後ろの人を止める
オールボー大学の病院のロボットの調査では、ゆっくり動くロボットを追い越す余地がなく、職員の仕事が遅れることが報告されている。ロボットが人の近くで速度を落とすのは、ぶつからないための正しい動きだ。だが廊下が細いと、遅さはそのまま後ろの人の足止めになる。ぶつからないことだけを見ていると、周りの人の時間を奪っていることに気づけない。

■ 結論:追い越してもらう場所と、脇へ寄る動きを用意する
白石さんは、廊下の途中の空いた所に印を付けた。後ろに人が来ると、ハコブくんはそこへ寄って止まり、オ先ニドウゾと譲る。高杉さんの答えは、それが一番安全。走る道だけでなく、譲るための場所も地図に入れておく。後ろの人に気づいたら、自分から脇へ寄る。
安全な動きは、まわりの人が先に行ける動きでもある。